三百年の子守唄2019
とうとう、ライブビューイングまで終わってしまった。
私のみほとせはもう終わってしまった。
できる限りのことはしたつもりだから悔いはない。
でも寂しい。
1月に銀河劇場で見た時のあの衝撃…
ブルーレイで繰り返し繰り返し見た初演とは違ってた。
お話の進行もセリフも多少違った所はあっても行き着く結末は同じ。
それでも私には全く新しく思えた。
それに目の前で展開される殺陣やダンスに圧倒された。
言葉にはできないほど感動した。
それから空くこと1ヵ月半。
その間みほとせは大阪、京都で公演があり、そこでもどんどん進化していった。
Twitterで見た方の感想など探して夢中で読んだ。
そして3月16日の夜公演。
遠くに住む仲良しの友達と一緒に観劇。
見切れ席だから舞台の一部見えないところもあった。でもそんなことは気にならない。
音や声は聞こえるのだから容易に想像出来る。
舞台を見て初めて涙が出た…
翌日も観劇できるので二人とも心はまだ余裕があって、グッズを買ったりガチャしたり楽しかった。
ホテルに戻りご飯を食べながら真剣乱舞祭2018のアーカイブを二人で見た。
この時点で私は、連続31時間位起きてる。
スマホ画面に夢中になりながら、さっき見た感想が止まらない。
見終わって友達が自分の部屋に戻ったら、私は知らないうちに眠ってた。化粧も落とさず。
17日は昼公演だけ。それもお互い別にチケットを取ったので席も離れてる。
見切れ当日引換なので3階だった。凄い高さで怖いけど、舞台が始まれば引き込まれる。
時間遡行軍の声がとても良く聞こえて驚いた。
ラストの大倶利伽羅は、自分の絵を見て笑ってたのも分かった。
2部では青江は必ず上の方にも手を振ってくれてる。自分の方を向いてくれてるように思える、そんな視線。青のペンライトを必死で振る。
本当に全部で3時間超えるのに、終わってしまうのはあっという間だ。
友達と外で落ち合い、まだ帰るには心残りがあり、またお茶しながら話しまくる。
帰ろうかと外に出た時には夜公演が始まってた。
友達はこれが劇場での観劇は最後。あとはライビュ。
名残惜しく帰って行った。
3/19はマチソワ。一番最初に一般発売で取った席で私的には1番視界が良かった。
1月の当日引換はなんとアリーナのど真ん中という良席だったので全景は見られていたけど、久々に舞台の端から端までよく見えるのは爽快。
この日は石切丸の刀が折れるというアクシデントがあったけど、一見気づかないで過ぎちゃうくらいスムーズにことは進んでた。これが回を重ねた余裕なのか。
隣に座った若いママさんとお話させてもらって和んだり、みほとせ見てる中では年配の私が初めて、一員になれた気がした。
客降りでここに青江が来たら死んじゃうと友達にLINEしていた。2バル。
なんと石切丸と青江が来てしまった。青江はたくさん手を振って満面の笑みを見せてくれた。
ソワレまでに生き返れるかな…
遅いお昼を済ませてソワレへ。これは初めての見切れ販売で取ったチケットでこれまた良い感じの席で。
今回の客降りは青江はアリーナ降りてきて私たちの下の通路を2回も通った。
青江は必ず上を見てくれる。ちぎれんばりに青ペンラを振った。ここでも満面の笑みで手を振ってる青江。
せっかく生き返っていた私は再び戦闘不能に。
そして一日空いて3/21ソワレ
夜勤明けで向かったのは渋谷駅。山手線のホームにあるポスターを見に行った。乗り換えも出来るし一石二鳥。
そこから会場へ向かうとまずは腹ごしらえ。コンビニに寄ると野球のユニホーム着た人がたくさん。あとから知ったけどイチロー選手がドームに居たんだね。
めちゃめちゃ強風の中おにぎりを食べ待機。
また当日引換なのでチケット待ち。
この日はすごい数のキャンセル待ちの列だった。
私はチケットを引き換えてその近くで待機。入場列を作るのを待つ。今回は娘に、青江のスカーフを買っていこうと思っていた。だから並ぶのはなるべく前に。
待機列作る人が出てきたので、ササッと並ぶと0番目くらいだった。いけるかな?中に入りグッズに並ぶ。直ぐに通され「スカーフのご注文はありますか?」と聞かれた。この時点でまだ誰も売り切れていないようだ。すかさず物吉くんと青江を注文。2枚が私の前に出された時に「物吉貞宗スカーフ終了です」と声が上がった。5分で売り切れちゃうこともある物吉くんのスカーフが買えたのは奇跡。
もちろん青江のもその数分後に売り切れていた。
室内に入ったのでバッグにスカーフを付ける。
元々1月に買っていた青江と村正、そして今日GETした物吉くん。
この日も3バルで高さに怯みそうになりながら観劇。なんと1番端だった。
これが最後の劇場。目に焼き付けた。
そして3/24千秋楽はライブビューイング。
今まで見てきた舞台を画面で確認しようと思って。
でも、この日も、最後に来てもまだ変わっていく。
やっぱり生の舞台にはかなわない。でも一人一人の表情や細かい動作、今まで聞こえてこなかった戦闘中の青江の笑い声。よくわかった。
石切丸が書き終えたことのない手紙を書いてきてくれた事。泣けた。
青江が「刀は戦に出てこそ、次の出陣まで磨き上げておこうかな…」この言葉に期待を込めて。
次の出陣があること、そこで青江に会えることを楽しみに、今大絶賛ロス、重傷です。
ライビュの休憩で慌てて予約したディレイ配信を、何回も見て泣いています。