恋を読むvol.2 逃げるは恥だが役に立つ
10月2日 ヒューリックホール マチソワ
荒木さんが朗読劇に出るのは、私がファンになってから2回目。
前回は百合と薔薇でしたが、こちらはチケットが全く取れませんでした。
で、今回はテレビで話題になった逃げるは恥だが役に立つ、逃げ恥ですしまたチケット取れないのでは…と思って、どちらでもいいからとマチソワエントリーしたら、まさかの両方当選。
平日だったからかなぁ。
私の朗読劇のイメージは、出演者が椅子を並べて、同じようなシンプルな服を着て、台本を片手にセリフを言い合う…という感じ。
見たこと無かったから。
初めて見た朗読劇、思ってたのと全然違いました!
まずはセットがあり、奥まった所にも部屋のような仕切りがあり椅子がセットされていました。
それから衣装も、私はドラマを見てなかったので分からないのですが、恐らく平匡さんが着ていた服装なんでしょう。シャツにカーディガンにチノパン。ちゃんとウィッグもつけメガネもかけていました。
女の子や、他の役の服装はちょっと分からないけど…それっぽいのかしら。
それからもちろん台本を持って読んでいるのですが、多少動くこともありましたし、演出としてハグする場面は台本を2人で持ってセリフを言うという。
本当にハグしたり手を繋いだりはしないんだ…と。本当にセリフと、簡単な動きのみでのお芝居でした。
それでも平匡さんの真面目さや合理的なところ、不器用なところはとてもよく分かりましたし、笑えるシーンがたくさんありました。
みくりが平匡さんのことを好きになり、積極的に行くけどからぶってるところも、面白くも切なく見えました。
それから…
今までどちらかと言うとクールな感じの役が多く、笑える舞台なんて先日の幽遊白書のコエンマくらいしか知らなかったですが、平匡さんも若干コミカルな部類で笑えました。
し、それに荒木さんから想像以上のセリフも聞けて、まあビックリしました。
マチネはとても前の方。
ソワレはかなり後ろの方で見え方も全く違って、後ろから見ると、演技の他、プロジェクションマッピングのような映像がとても綺麗に見えました。
荒木さんが出るのは初日のみでしたが、違う日には兼さん役の有澤樟太郎くんが出ている日もあり、そちらも見てみたかったです。
カテコでは珍しく荒木さん、笑顔で手を振りはけて行きました。
刀剣乱舞ではにっかり青江のまま舞台から降りますし、COCOONもラファエロのままでした。COCOONのカテコは最初の方とライビュで見た時ではちょっと違っていましたが、どちらも胸が締め付けられるカテコ。
銀牙も赤目という役柄か、あんまり笑ってる顔は見せなかったようです。
コエンマの時も役の感じで笑える雰囲気でしたが、やっぱりコエンマを演じ続けていたように見えました。
今回の朗読劇では、もし平匡さんのままならあんなにニコニコ笑顔にならないと思うし、あれは素の荒木さんでのカテコだったのではと思いました。
さて、次は刀ミュの乱舞狂乱。
1ヶ月以上先ですが…
他にも来年の予定とか出ないかなぁと心待ちにしています。